TIKI（ティキ）

モチーフの意味：
「幸せを運び、不運や災いを遠ざける」

ハワイアンジュエリーの中でも、
力強さとスピリチュアルな魅力を持つ

人気モチーフ「TIKI (ティキ)」

ティキとはポリネシア神話に登場する、
“神々の像”や“地上最初の人間”を表した存在。

ニュージーランドのマオリ語で「Tiki(ティキ)」と呼ばれ、
ハワイでは「Ki‘i（キー）」という名前でも知られています。

日本でいえば沖縄のシーサーや、神社の狛犬のような存在です。

多くのティキ像は大きく開いた口や牙のような歯を持っています。
これは”言霊”や”神の力”の象徴とされており、
「強さ」や「守る力」の表れだそうです。

ハワイでは古代からティキ像を神聖な存在として

家や神殿に祀り、
守護や魔除けのお守りとしてされてきました。

かつてティキ像は、人々の生活を見守る神の象徴として
大切に崇められてきましたが、

1819年。

カメハメハ2世により、
ティキをはじめ多くの宗教的な表現は壊されていきました。

しかし今ではハワイの文化やハワイアンジュエリーを通して
再びティキが注目されるようになりました。

ハワイ神話の4大神を表したティキです。

左から

１【KU（クー）ー戦いの神】
男性の仕事（手斧やカヌーの製造、農業や釣り、政治や戦争）を司る神。
ハワイ語で「立ち上がる」を意味する「KU」。
何があっても立ち上がるという意味があります。

２【KANE（カネ）ー創造（生命）の神】
ハワイ神話でカネは大地や空、天空などの創始者と呼ばれ、
森や水や太陽、全ての生命の源を司る神様です。

3【LONO（ロノ）ー豊穣の神】
ロノは豊穣と、愛と平和の神様です。
また、雨や風、雲を司る神でもあります。

4【KANALOA（カナロア）ー海の神】
海や水を司る神様。海が荒れないよう
ハワイの人々はカナロア神に祈りを捧げたといいます。

ティキのハワイアンジュエリーが持つ意味とパワー。

ハワイアンジュエリーにおける
ティキモチーフには

「幸運を呼び込み、悪運を遠ざける」といった意味があり、

その他にも
「魔除け・厄除け」の意味
「家族や自分を守る守護神」
「新しい挑戦や人生の節目にパワーを与える」存在です。

ティキは神話と祈りが宿るモチーフとして、
多くの人の人生の節目を見守っている神様です。

どれにしようか迷ったら直感を信じて選んでみてください。
きっと、今のあなたに必要な力がそこに宿っていますよ。