シェル（貝殻）

モチーフの意味：
「才能を開花させる」「金運」

シェルとは貝殻を意味し、
「才能を引き出し」「傷ついた心を癒す」パワーがあると言われています。

貝が小さな砂や異物を包み込み
やがて、美しい真珠や殻を作り出します。

この変化や成長過程が
「小さな可能性が美しく成長していく」

そんなイメージと結びつき
才能や魅力が開花する象徴として捉えられるようになりました。

前に進みたい気持ちをそっと後押ししてくれる、
心強い味方となるハワイアンモチーフです。

また、昔は貝が通貨として使われていたこともあり、
「豊かさと恵みの象徴」として大切にされてきました。

そのため、金運アップの効果も期待されています。

このように、自然の力と長い歴史の中で
育まれた意味が込められたシェルは、

身につける人の
幸せや成長を願う象徴となっているのです

ハワイ語でシェルは「pupu（ププ）」と言います。

ハワイのレストランでお酒と一緒に楽しむ
おつまみのことも「pupu」と呼ぶこと。

かつてハワイでは、
お酒のようなリラックス効果のある飲み物を飲みながら、
貝をつまんで食べていたそうです。

その事から貝はおつまみ(魚はおかず)という、
位置づけで同じ言葉が使われているそうです。

おかずとは少し違う特別な物であったことは確か。
贅沢品を食べれる事はまさに「豊かさと恵の象徴」ですね。

また、リラックスタイムに食べられていたことは
「癒しの力」の意味と繋がりますね。

さらに貝は栄養価も高く、
体を整え、感情や思考にプラスの影響を与える事も

「才能開花」に繋がります。

ハワイ語の「pupu」に込められた
昔の知恵がその意味をしっかり支えています。

シェルの仲間に
”マザーオブパール”という美しい貝があります。

「真珠の母」の名前のとおり
真珠を育てている母貝(シェル)のことです。

その成り立ちから古くから
「家族愛」の象徴とされ「子育てのお守り」として愛されてきました。

また、女性としての「内面的な魅力」「優しさ」を
引き出してくれるとも言われているので
女性の強い味方になってくれるモチーフです。

マザーオブパールは色によってそれぞれ違った意味を持っています。

ホワイトパールを育てる
白蝶貝(ホワイトシェル)には「癒しや絆」「母性」、

ブラックパールを育てる
黒蝶貝(ブラックシェル)には「力強さ」