太陽と月（ラー＆ルナ）

モチーフの意味：
「お互い欠けてはならない大切な存在」「夫婦や恋人の象徴」「心身の安定」「充実した人生」

太陽とは万物の中で一番力を持った存在であり、
この世に生命をもたらした存在と言われています。

明るく、エネルギーをくれる太陽は
圧倒的な存在感と未来を切り開く力があります。

ハワイでは太陽は「命を育む存在」「希望を照らす光」として大切にされてきました。
海や植物、人々の生活は、太陽の恵みによって支えられています。

ハワイ語で太陽は「Lā（ラー）」
ポジティブな力・活力・成長・成功を意味し、
その力強さから古来より男性の象徴として表されてきたそうです。

ですが、太陽のみではその力強い熱量から、
大地を荒らしあらゆる生命を脅かす脅威ともなってしまいます。

一方、月は「心の安らぎ」「癒し」を象徴する存在。

ハワイ語では月を「Mahina（マヒナ）」と呼び、
夜の静けさや感情のバランス、
自然のリズムとつながる神秘的な力を意味します。

古代ハワイアンは、月の満ち欠けにあわせて農作業や儀式を行っており、
「大地と命をつなぐスピリチュアルな存在」として崇拝されていました。

また、月は満ち欠けを繰り返すことから
「再生」「新しいスタート」といった意味が込められています。

太陽の力と月の力があってこそ
この世は成り立っているということですね。

太陽と月は「陰と陽」、ふたつでひとつ。

どちらか片方が欠けてしまうと、
世界の均衡が崩れてしまい成り立ちません。

互いの存在があるからこそ、
世界は美しく、完全になる。

対照的でありながら深くつながりあう存在。

それぞれが「陰陽（いんよう）」を表し、
バランス・調和・パートナーシップを意味します。

ハワイアンジュエリーの太陽と月モチーフは
2人の絆を象徴するペアジュエリーとして人気です。

ご結婚指輪の内側刻印にさりげなく入れて

「互いを照らし、互いの存在があるからこそ、輝く」
そんな想いを込めてみるのも素敵です。

また、太陽と月は、自分自身の事も表しています。

私たちの体の”内と外”を意味し、感情・思考と行動、
つまり心と体のバランスを保って初めて健康で充実した毎日を送れるのです。

「心身の安定」「充実した人生」の象徴です。

月は、太陽の光で形を変え満ち欠けをします。
太陽の思考を月が形にしていくのです。

想いを形にすること、考えを行動に移すこと。

その先には「成長」や「成功」、
さらには「希望に満ちた未来」が待っています。

太陽のポジティブなパワー、月の優しい安らぎ。

この二つが、明るい未来を築き上げていくのです。