
「結婚してください!」
永遠の愛を誓う言葉とともに、指輪を「パカッ」と差し出す…。
プロポーズの王道シーンといえば、通称「箱パカ」です。
大体のシチュエーションは思い浮かんでいても
「プロポーズの時に渡すのって、婚約指輪?それとも結婚指輪?」
「彼女の左手薬指のサイズは、どうやって調べるの?」
プロポーズの主役となる肝心な「指輪選び」で悩んでしまう方も少なくありません。
今回はプロポーズ前に知っておきたい指輪についての基本のこと、指輪の選び方、注意点など
私たちプアアリスタッフが分かりやすく解説していきます。
また、ハワイアンブランド界で唯一のプロポーズ専用リング「プロポーズリング」についても詳しくご紹介していきます。
プロポーズを決意した方も、意識しはじめたばかりの方も、大切なプロポーズだからこそ、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
ブライダルリングの基本

結婚や婚約、プロポーズを決意したら、まず気になってくるのが「婚約指輪」や「結婚指輪」のことですよね。
この婚姻にまつわる指輪のことを「ブライダルリング」といいます。
ここでは、ブライダルリングについての最低限知っておきたい「基本5つのこと」をご紹介いたします。
プロポーズに贈るのは「結婚指輪?」「婚約指輪?」

結論、プロポーズに贈るリングは「婚約指輪」です。
・婚約指輪を英訳すると「engagement ring(エンゲージメント リング)」となります。
engagementは「約束」「婚約」という意味が込められています。
「婚約のあかし」として、男性が女性に贈るリングのことになります。
なぜ婚約指輪を着けるのかというと「婚約中」であることを周囲に知らせて他のアプローチは受け付けていないことをアピールするためです。
・結婚指輪を英訳すると「marriage ring (マリッジ リング)」となります。
マリッジには「2つのものが結ばれる」「強く結合する」といった意味があります。
「夫婦のしるし」として、結婚した男女が身に着けます。
婚約指輪が一本(結婚を申し込む)だけなのに対し、結婚指輪は二本(夫婦になった)と考えれば、覚えやすいです!
婚約指輪を贈るようになったのは、いつから?

プロポーズに婚約指輪を贈るようになったのは、古代ローマ時代までさかのぼります。
当時の婚約指輪は鉄製で女性が婚約指輪を受け取ることで、法律的にも結婚成立とみなされたそうです。
またプロポーズの時に男性がひざまづくあのポーズは、シェイクスピアの舞台で広まったと言われています。
シェイクスピアといえば「ロミオとジュリエット」で有名ですよね。
“女性への誠実さ”をあらわすポーズとして映画やドラマなどでも使われ、現代まで受け継がれています。
日本で最初に婚約指輪が広まったのは。

日本で最初に婚約指輪が広まったのは、明治・大正時代と言われています。
当時はダイヤモンドが手に入りにくく富裕層だけの習慣でした。
しかし戦後の高度経済成長期をきっかけに、一般の人々の間でも広まっていきました。
聞き馴染のあるあのキャッチフレーズ「婚約指輪は給料の3ヶ月分」は、1980年代の大手ダイヤモンド会社の
“キャンペーン”がきっかけとなり大流行したフレーズです。
この頃からプロポーズに豪華な婚約指輪を贈ることが男性にとって一種のステータスとなりました。
婚約指輪を着ける位置は?

結婚指輪は「左手の薬指」に着けるというのは知っていると思います。
実は婚約指輪も、結婚指輪と同じ「左手の薬指」に着けます。
なぜ「左手の薬指」に着けるかというと、昔の人々は「左手の薬指が心臓につながっている」と信じていたそうです。
当時は心臓に「心」があると考えられていたため、左手の薬指に指輪を着けることで、「相手の心をつなぎ止める」という意味があります。
今の婚約指輪は、ある「着け方(付け方)」が主流になっています!

婚約指輪に対する考え方は、時代に合わせて少しずつ変化しています。
コロナウイルスが流行する前は「婚約指輪はいらない」「着けない」派も多く代わりに「好きなモノやコト(旅行など)」に費やしていた人も目立ちました。
しかし最近の婚約指輪の楽しみ方は、「普段使いができる婚約指輪」の需要が増えています。
特別なイベントやおでかけに結婚指輪と「重ねて着ける(付ける)」が主流になってきているようです。
実際にプアアリでも結婚指輪と「重ねて着けてほしい・着けたい」の声が多く婚約指輪は、重ね着け(付け)できるデザインを選ぶお客様が増えています。
また花嫁さんたちから婚約指輪を着けていると周囲から”可愛い”と褒めてもらえるといった、喜びのお言葉もいただいています。
婚約指輪は時代を超えても「廃らない・消えない・けじめをつける」という根強い理由があり、婚約指輪を贈るその“想い”にこそ、一つの指輪に価値があると思うのです。
これからから始まる長い結婚生活の中で指輪をプレゼントする機会はたくさんあるかもしれませんが、
婚約指輪は「婚約したときにしか贈る・もらう」ことのできないその意味では唯一特別なものです。
いよいよプロポーズ準備!指輪選びの3つの注意点。

ここまで読んでいただき、さっそく婚約指輪を選びに行きたくなった方もいらっしゃるかと思います。
でも、「プロポーズの時にサプライズで婚約指輪を渡したい」と考えているなら、婚約指輪選びで失敗しがちなリスクも、事前に知っておくことが大切です。
次は婚約指輪を選ぶ時にぜひ知っておいてほしい、3つの注意点をご紹介いたします。
1 お相手の「指輪のサイズ」問題

婚約指輪を選ぶ際で、一番多く悩まれる問題。
それはお相手の「指輪のサイズ」
実際に男性がプロポーズをする時に心配なことランキング堂々の1位は「相手のリングのサイズ」でした。
このように下調べが不十分でプロポーズ当日に「婚約指輪がきつくて入らなかった!」「ブカブカでゆるかった・・」と悲しいケースも。
人それぞれ身長や体形によって、ほんの数ミリの差で号数が変わるのではっきり言って、指輪に「平均サイズ」などありません!
「本人からサイズ指定があったから大丈夫!」という方注意!
ジュエリーに詳しそうな女性でも、自分の適切なサイズを知らない方は半数以上です。
普段着けている指輪からサイズを決めても残念ながら正確ではありません。
なぜなら海外サイズと日本のサイズの表記が異なるからです。サイズの規格は国によってさまざまな表記が用いられます。
私も思っていたリングのサイズと、3号も違っていました。思い込みって怖いですね。。。
ネットで見かける「サイズの測り方」「サイズの調べ方」は、要注意!
よくネットで見かけるワイヤーや糸などを巻きつけて、サイズの換算表で照らし合わせる方法はNG!セルフで計測したり、少しでも測り方を間違えたりするだけで実際に指輪を着用した着け心地や締め付けなど異なることもあるので、参考程度にしてくださいね。
2 婚約指輪のデザイン選び

ひとくくりに「婚約指輪」と言っても、そのデザインはさまざまです。
リングの中央に一粒のダイヤモンドを小さな爪で留めた「立て爪」デザインや、リング全周にダイヤモンドをあしらった「エタニティーリング」などがあります。
ジュエリーブランドがあればあるほど、デザインの種類は無限です。
その中から、彼女が「絶対」に気に入る、婚約指輪を選ぶのは至難のわざですよね。。
彼女が好きなジュエリーブランドをチェックしたり、理想の婚約指輪のかたちを彼女の友人などを通して聞き出してもらうなど、かなりのリサーチが必要になるので、大変です。
3 納期が大事!

「プロポーズ当日に婚約指輪が間に合わなかった」
まさかと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、ハワイアンジュエリーの婚約指輪は基本的にオーダーメイドなので、オーダーから手元に届くまで数ヶ月先になります。
彼女の誕生日や記念日などプロポーズしたい日が決まっているなら、一日も早く婚約指輪をオーダーすることをおすすめします。
ここまでお伝えしたことをまとめると、ハワイアンジュエリーの婚約指輪を選ぶ際に、知っておくべきこと3つの注意点。
「彼女の左手薬指の正確なサイズ」
「彼女が気に入ってくれる婚約指輪探し」
「プロポーズしたい日の1ヶ月〜3ヶ月前には注文する」
一世一代のプロポーズには、これだけの下準備がかかることが分かりますね。
そこで最近ではジュエリー知識がなくても、プロポーズ専用の「あるリング」がプアアリから誕生しました。
ハワイアンジュエリーブランド界、唯一のプロポーズリング♡

その名の通りプロポーズ専用の「ハワイアンジュエリープロポーズリング」です。
婚約指輪と何が違うの?と思うかもしれません。
プロポーズリングは“プロポーズで失敗するリスクを解消する”私たちスタッフ・職人の思いとさまざまな工夫がされているリングです。
日本のハワイアンジュエリーブランドで唯一、プロポーズリングを取り扱っているのはPUA ALLY(プアアリ)だけ!
そんなプアアリのプロポーズリングは、他ブランドのには無い工夫がたくさん盛り込まれています。
それでは早速プアアリのプロポーズリング5つのメリットをご紹介します!
1 リングのサイズ調整が可能なフリーサイズ

プアアリのプロポーズリングの最大の特徴は、どんなサイズでも対応できる「サイズ調節可能リング」
プアアリのプロポーズリングが誕生したきっかけは「指輪のサイズ」が分からないや心配・不安の声からでした。
手の平のアーム部分が開閉できるので、ジャストサイズに調整できます。
これであれば、「ゆるい・入らない」が解決できます。
2 ダミーではなく“本物”のダイヤモンド

プアアリのプロポーズリングは、「本物のダイヤモンド」を使ったこだわりの本格仕様。
ほとんどのプロポーズリングにはスワロフスキーや、合成ダイヤモンドのキュービックジルコニアが使われることが多いのですが、「本気」で気持ちを伝えるなら、「本物」のダイヤモンドでなくては!
プアアリの女性スタッフからの、本音と応援の気持ちが込められています!!!
またダイヤモンドには「永遠の絆」「純愛」「不屈の力」などの意味が込められています。
プアアリのプロポーズリングは、実際に、婚約指輪で使うダイヤモンドであるところもポイントです。
本物のダイヤモンドの輝きは、一目瞭然でわかります。
プロポーズには、ぜひ本物のダイヤモンドで、永遠の愛を誓ってください。
3 お好きなデザインを選べる

「こんなプロポーズリングのデザインがあったらいいね」
プアアリのプロポーズリングはすべて女性の気持ちや目線から誕生したデザインが4種類。
「南国のお花」プルメリアリング

プルメリアはハワイで「神が宿る花」と言われています。
また「女性の魅力を引き出し、幸せに導いてくれる」と言われています。
プアアリのプロポーズリングは、プルメリアの5枚の可憐な花びらの中央にダイヤモンドをあしらった、控えめながらも可愛らしいデザイン。

プルメリアの5枚の花びらには、それぞれこんな意味があります。
「AKAHI(アカハイ)」
優しさにより表される親切さ
「LOKAHI(ロカヒ)」
調和により表される和合
「´OLU´OLU(オルオル)」
快さにより表される謙虚さ
「HA´AHA´A(ハアハア)」
慎み深さにより表される謙虚さ
「AHONUI(アホヌイ)」
忍耐により表される我慢強さ
縦読みすると「ALOHA(アロハ)」になります。
「ふたりだけの秘密」シークレットプルメリアリング

こちらもプルメリアがモチーフです。
THEシンプルで王道のひし形シルエットの剣腕デザイン。
ダイヤモンドがひと際目立ち、着ける人を選ばないリングで彼女さまのお好みが分からない方には、おすすめです。
実はダイヤモンドの裏の位置には、二人だけの「秘密」のようにひっそりと隠された立体的な透かしのプルメリアがいます。
自分達だけの秘密のように、隠されたプルメリアがとっても可愛いんです!
「人生という名の航海」Panana(パーナーナ)

ハワイ語で「羅針盤」を意味する、Panana(パーナーナ)。
年代を問わずシンプルで正統派のサークル型で、航海を連想させる、羅針盤(コンパス)をモチーフにしたリングです。
羅針盤は、その人の“道しるべ”になる道具から「支える」を意味します。
また、「決意」や「覚悟」といった未来を指し示します。
古代ハワイの人々は、天体と方角を結び付けた「スター・コンパス(スター・ナビゲーション)」という伝統的な航海術で海を渡っていました。
ダイヤモンドのまわりには航海に必要不可欠な夜空の星のように、散りばめられたスワロフスキーが輝きます。
リングのアーム部分には、ハワイアンジュエリー特徴である職人の手彫り模様が施されています。

「人生最高の瞬間」を切り取った Le’a(レア)

ハワイ語で「喜び・希望・幸福」を意味する、Le’a(レア)
抱き合わせというリングの形状になっており「これからの二人の人生が、幸福に満ち溢れたものでありますように」という人生最高の瞬間を切り取った喜びと祝福のリングです。
中央のダイヤモンドの両側には、お互いの心を表すようにダイヤモンドが二つ添えられています。
この二つのダイヤモンドは、ご結婚指輪にも付け替える事ができるリングです。
こちらのリングもハワイアンジュエリー特徴である、職人の手彫り模様が施されています。
4 短納期だからスマートにプロポーズができる

プアアリのプロポーズリングは、オーダーいただいてから手元に届くまで、たったの2~3週間。
思い立ったらすぐ実行に移しやすいですよね。
お互いのスケジュールや都合にも合わせやすく、納期の遅れも心配いらないのが魅力的です。
5 プロポーズ後も大活躍♡

プアアリのプロポーズリングは、プロポーズ後もファッションリングとしてお使いいただけます。
無事に役目を終えたプロポーズリングは、婚約指輪制作のため、プアアリの工房で一旦お預かりいたします。
プロポーズリングからダイヤモンドを取り外したら、最高品質のキュービックジルコニアを本留めして、お二人のもとへお返しいたします。
Silver925(シルバー)の地金を使用しているので、見た目も本格的。
着けたい指に合わせてサイズ調節できるので、婚約指輪や結婚指輪との、組み合わせも楽しめますよ!
まとめ

ここまで、ブライダルリングの基本や、婚約指輪選びの注意点、プロポーズリングについて詳しくご紹介してきました。
今回お伝えしてきた内容をまとめると、
・プロポーズの時に贈るのは婚約指輪
・サプライズで婚約指輪を贈ることには、さまざまなリスクがある
・“ノーリスク”が叶う、サプライズプロポーズリング
プロポーズの言葉を噛んでしまったり伝えたい言葉が飛んでしまったとしても、それは可愛らしい失敗です。
勇気を持ってプロポーズしてくれた、あなたの行動に必ず感動してくれるはずです。
「想いを形にしたい」「口下手だから指輪で本気度を伝えたい」という時に、きっとプアアリのプロポーズリングが後押ししてくれるはずです。
ぜひ、言葉だけでなく指輪とともに、あなたの本気度を伝えてくださいね!!
あなたのプロポーズが大成功となるようプアアリスタッフ職人一同応援しております!