特別な日は「縁起が良い日」を選ぶ。
「入籍日をいつにするか」でお悩みの
ご結婚(入籍)を控えているカップル様たちへ
最近は縁起の良い日などで選ぶ、入籍日の決め方があります。
二人が出会った日や誕生日、イベントに合わせることももちろんですが
入籍におすすめの日や避けるべき日、語呂の良い日など詳しくご紹介します。
きっと二人に合う入籍の日がお選びできるはず。
結婚することが決まったら早めに考えておきたいのが「入籍日をいつにするか」ですよね。
婚姻届けを提出して受理される日は365日24時間いつでも受け付けてもらえます。
だからこそ、いつにするか悩みますよね。
そのご参考にできる日の「意味」や「理由」も含めてご説明いたします。
入籍日は後から変更できませんので、後悔のない日を選びましょう。
入籍日の決め方や避けるべき日は?
入籍日の決め方は、吉日を選ぶのが古くからの習慣ですが、最近では二人の記念日や語呂の良い日を選ぶ人などが増えています。
親世代や祖父母世代の方々の中にはお日柄を大切にし、周囲からも心から祝福してもらうために古くからの習慣を大切にしてきました。
その日本のスタイルを今一度取り入れてみてはいかがでしょうか。
良い日を選ぶことで二人の人生において、幸せで満ち溢れることを願うという意味があります。
ここからは、入籍日の選び方について「語呂の良い日」「縁起の良い日」「避けるべき日」
の3つに分けてご紹介させていただきます!
語呂のいい日
語呂の良い日とは「いい夫婦の日(11月22日)のように数字を言い換えて良い意味を持たせた日のことを言います。入籍日に語呂の良い日を選ぶことには、縁起がいいだけでなく、
入籍日が覚えやすいというメリットもあります。
ここで、入籍日におすすめの語呂の良い日を、1月から12月までご紹介します。
1月
【1月8日】いちばんハッピーの日
【1月23日】ワンツスリーの日・進歩の日
【1月24日】一生ふたりは幸せ
【1月31日】愛妻の日
2月
【2月2日】夫婦の日
【2月7日】ふたり仲良し
【2月9日】福寿の日
【2月23日】二人三脚
3月
【3月9日】サンキューの日・感謝の日
【3月15日】最高の日
【3月16日】最良の日
4月
【4月8日】出発の日
【4月22日】よい夫婦・幸せな夫婦の日
【4月29日】祝福の日
5月
【5月1日】恋の日
【5月22日】ご夫婦も日
【5月23日】恋文の日
【5月29日】幸福の日
6月
【6月8日】ジューンブライドハッピー
【6月22日】睦まじい夫婦
【6月29日】無限に福あれ
7月
【7月3日】波の日
【7月16日】虹の日
【7月22日】仲良し夫婦の日
8月
【8月7日】パートナーの日
【8月9日】ハグの日
【8月10日】ハートの日
9月
【9月10日】キュートの日
【9月17日】暮らそう一緒に仲良く
【9月29日】来る福の日
10月
【10月4日】天使の日
【10月8日】永遠(とわ)の日
【10月22日】永遠に夫婦の日
【10月29日】嫁(とつ)ぐの日
11月
【11月5日】縁結びの日
【11月22日】いい夫婦の日
【11月23日】いい夫妻の日
12月
【12月8日】いつまでもハッピーに
【12月14日】いつまでもふたり一緒
【12月17日】いつも一番仲良く
【12月29日】いつまでもふたりに福あれ
縁起の良い日
入籍日の選び方には、暦上の「吉日」を選ぶこともあります。
吉日とは縁起のいい日という意味で、日本では何かを始める時やお祝いをする時などは
縁起の良い日を見て、日程を決める習慣があります。
数ある吉日の中でも、特にラッキーな日をご紹介します。
大安(たいあん)
大安は六曜と呼ばれる暦上の中でももっとも縁起が良い日です。
「大いに安し」という意味があり「何事もうまくいき、成功しないことがない日」とされています。結婚式を行うのに特に人気がある日ですが、入籍日としてもおすすめです。
一粒万倍(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日とは、月に4~5回ある日で、この日に蒔いた籾はたくさんの米を実らせると言われています。元々は豊作や商売繁盛を願う日でしたが、「愛が万倍にも育つ」という意味にも受け取られることから、入籍や結婚でも吉日とされるようになりました。
「新しいことを始めるのに最も良い日」と言われており、最近ではお二人にとっての新たなスタートである入籍日に選ぶ人が増えています。
また、一粒万倍日は大安や天赦日といった他の吉日と組み合わせることで、さらに運気がアップするとも言われています。ただし、仏滅と重なると半減するそうなので注意が必要です。
天赦日(てんしゃび、てんしゃにち)
天赦日とは、「すべての神が天に昇り、すべての罪を赦(ゆる)す日」とされています。
数ある吉日の中でも最高の吉日で、仏滅と重なっても運気が下がらないほど強い効果があります。
天赦日は一年に5~6回しかなく、一粒万倍日と重なる日は「最高の開運日」となります。
新しいことをスタートするのに最適な日とされ、この日に始めたことはうまくいくといわれます。
天恩日(てんおんにち)
天恩日は、他の吉日と違って5日間続くことが特徴で、「点の恩恵をすべての人が受ける日」という意味があります。
新しい門出に適した日といわれ、特に入籍や結婚などのを行うのに最も良い日とされています。
母倉日(ぼうそうにち)
母倉日は「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味があります。
お祝い事を行うのに良い日ですが、さらに大安や天赦日に重なると結婚や入籍に最も良い日となります。
避けるべき日
吉日とは反対に、物事を行うのには不向きとされる「凶日(きょうじつ)」という日もあります。また、ある物事では吉日であっても入籍や結婚に関しては凶日になるということもあります。
ここからは入籍や結婚に関する凶日についてご紹介します。
赤口(しゃっこう・しゃっく)
赤口は陰陽道(おんみょうどう)の「赤舌日(しゃくぜつにち)」という凶日に由来し、六曜の中でも最も不吉な日とされています。
また、赤口の「赤」という字が「血」や「火災」などを連想させることから、お祝い事は避けたほうがいいとされ、入籍日としても不向きとされています。
仏滅(ぶつめつ)
仏滅は「仏も滅するような大凶日」という意味があり、「何事もうまくいかない日」とされています。仏滅が一番縁起の悪い日と言われていますが、赤口が全てを消滅する日なので、
赤口の次に悪い日となります。
不成就日(ふじょうじゅにち・ふじょうじゅび)
不成就日は文字の通り「何事も成就しない日」という意味があります。何をしてもうまくいかないため、新しいスタートをするのは避けるべき日とされています。
不成就日は1ヵ月に4日前後ありますが、吉日と重なった場合は吉が半減するといわれています。入籍日はもちろん、子供の命名なども避けたほうがよさそうですね。
鬼宿日(きしゅくび・きしゅくにち)
鬼宿日は、中国の二十八宿で「鬼が宿(家)にいて出歩かない日」といわれています。
さまざまなことで吉日とされている鬼宿日ですが、結婚や入籍など婚礼関係では凶とされています。古くから結婚することを「嫁(家)に入る」といいますが、鬼宿日に嫁に入ると家の中で鬼と嫁が鉢合わせをしてしまうというのが、その理由です。
寅の日(とらのひ)
寅の日は十二支の寅にあたる日のことで、金運を高めるのに良い日とされています。ただ、「虎は千里を往って千里を帰る」といわれ、「出たものが戻ってくる」とも受け取れることから入籍や結婚には不向きとされています。
まとめ
今回は結婚や入籍日にぴったりの吉日や、避けたほうが良い日についてご紹介しました。
縁起の良い日を考えながら、記念日や特別な日に合わせて取り入れることも、ふたりの思い出をさらに深めることができます。
これから大切となる日をふたりで決めていくことが、特別となることでしょう。
古き良き時代から得る知識や想いを取り入れてみてはいかがですか。