ハワイアンスターコンパス-南十字星- エンゲージリング

2人で歩む人生の道標

穏やかに煌めく凪の夜もあれば、風に踊る波の朝もあるだろう。
様々な表情を持つ大海原の、水平線の彼方には変わらずに輝く南十字星。
進む方位は分かっている。

新しい航海に、共に出発しよう。

ディティール

これからの長い人生を一緒に歩むパートナーに向けて、困難な状況も共に乗り越え、穏やかな晴れの日も分かち合いたい。
そんなこれからの2人の約束の象徴として、
ハワイに残る伝統航海術の物語から着想を得た「星の羅針盤」モチーフのエンゲージリングが完成した。

サイズ違いで連なる3ピースのダイヤと立て爪で、
星の羅針盤（スターコンパス）の象徴である南十字星を表現。

リング腕部分は細身のシルエットながら、
プアアリらしいはっきりとした波模様を彫り上げている。

船を運ぶ煌めく波をイメージしたこの彫り模様は、
プアアリの商品の中でもこのエンゲージリングにだけ施されている特別な模様でもある。

ストーリー

これからの長い人生を一緒に歩むパートナーに向けて、人生を航海と置き換えて、困難な状況も共に乗り越え、
穏やかな晴れの日も分かち合いたい。そんな象徴として羅針盤モチーフのエンゲージリングを提案します。

羅針盤といってもそこはハワイアンブランドなので、コンパスも海図も持たずに広大な海に出てハワイに最初に辿り着い
た先住民が用いた、星を羅針盤代わりに緯度経度を割り出す手法「星の航海術」をモチーフとしました。

月や太陽、星といった天体の動きをベースに、風や雲の変化、波のうねりのパターンなど自然が与えてくれるサインを読
み取り、水平線の彼方の島を見出し航海した事をデザインに落とし、中石ダイヤを南十字星に見立て、片サイドに無数の
星をイメージした脇石を散りばめ、逆サイドには波のうねりを彫りで表現しました。

モチーフに込められた意味

月や太陽、星などのサインを読む星の航海術。

ハワイに最初の人類が辿り着いたのは、今から約千年以上ほど昔のことだといわれています。
コンパスも海図もない時代に、人々は一体どのようにして広大な海を渡り、新たな島々を見出していったのでしょうか？

古代の人々は、星の動きを前もって記憶しておくことで、星を羅針盤のように捉え、自分たちがどこへ向かって進んでいる
のかを知ることができました。こうして星を使って作るコンパスを、ハワイでは「スターコンパス」と呼び、
そうした伝統航海の手法は、ハワイを含むポリネシア海域の人々に「星の航海術」として根付いてきたのです。