ルーティーン・ジンクス・スイッチの全てに当てはまってきますが、
家を出る直前に愛用の香水を身につけて、
アップテンポな音楽を再生してから玄関の扉を開きます。
祖母が香水好きな方で、
いつも上品で優しい香りを身に纏っていました。
香水の背景にある物語や言い伝えのようなお話をしてくれたことも、大好きな時間でした。
私もその影響で、流行り物ではなく自分のなりたいイメージの香りを纏いたいと思い、
高校生の時に緊張しながら香水店へ行き、相談しながら店員さんが親身になって選んでくれた
紅茶ベースの香りを購入したことが、今でも良い思い出です。
初めて選んだ香りを纏ったとき、
なりたい自分に一歩近づくような、少し背伸びをした自分になれる感覚が新鮮でした。
それ以来、何かの節目や、こうなりたいという自分の未来像が変わってきたときに、
新しい香水を選びに行っています。