Naupaka(ナウパカ) モチーフの意味 : 「離れることのない強い絆」「恋人を呼び寄せる」 ハワイには、海辺に咲く「ビーチ・ナウパカ」と、山間に咲く「マウンテン・ナウパカ」という2種類のナウパカが存在し、どちらも半円形の花を咲かせます。伝説によると、昔、高貴な王族の女性「ナウパカ」と、身分の低い青年「カウイ」が恋に落ちました。 しかし、身分違いの恋は許されず、二人は火の神ペレの怒りに触れて引き裂かれてしまいます。 ナウパカは海へ、カウイは山へと逃げ、それぞれが姿を変えて「海辺のナウパカ」と「山のナウパカ」という植物になったと言われています。 海と山のナウパカの花を合わせると、一つの綺麗な円形(満月のような形)の花になります。このことから、「離れていても心は一つ」「2つ揃って初めて完成する愛」を象徴します。離れ離れになった魂が再び巡り会うことを願い、「運命の人を引き寄せる」お守りとしても人気があります。